2011年9月15日木曜日

Swissの写真まとめ

十五夜も過ぎて、気分はすっかり秋です。。。が、まだまだ暑い日々ですね。
このブログも更新が滞っておりましたが、意外と皆様に読んでいただいているようで
もう少しいろいろ書こうかと思います。

6月にスイスのBasel(バーゼル)へ行きましたが、
その写真がまだあるのでいくつかご紹介いたします。
(※ 写真の後に説明を書きますね。)



Baselへ行ったのですが、滞在はBaselからトラムで15分ほどの
Riehen(リーエン)という街の知人宅でした。
これは歓迎のチーズパーティの様子です。
シャンパーニュに合います!
どのチーズもおいしかったのですが、名前が覚えられません。。。
真ん中あたりにある茶色で丸いチーズが、スイスの伝統チーズ
ということです。胡椒がきいていました。



知人宅から車で10分程行くと。。。ドイツとの国境です。
パスポートもなにも検閲てきなものはなく、車で素通りです。
そして、ドイツ国境から少し行くとVitra Design Museum
周りはチェリー畑です。空と山とチェリー畑と美術館は
違和感なく共存していました。日本の美術館を考えると
ちょっとあり得ない環境で、それもおもしろかったです。
建築家は Frank Gehry (フランク ゲーリー) 氏です。
ビルバオグッゲンハイム美術館と同じ方ですね。



これもVitra Design Museumの敷地にある
家具の美術館です。
Herzog & de Meuron (ヘルツォーク&ド・ムーロン) 氏の
設計です。日本だと青山のプラダブティックが有名ですね。
ロンドンのテートモダンや中国の北京国家体育場(通称、鳥の巣)
も彼の設計です。私が滞在していた知人宅も同建築家のものでした。



スイスはやっぱり山ですよね。
アートフェアにばかり行っていたので、知人たちが
山にも行くべきと言って連れて来てくれました。
ここはBaselにある Sissacherfluh という山です。
(読み方が不明ですので、カタカナ表記できません。)
確かにチューリッヒへ行くと、山登りへ行く日本人が
かなり多くみられるそうです。
日本も良い山々がありますよね。スイスの山もいいですが、
日本という土地をもっと楽しみたいなと思いました。
(富士山登頂は憧れですが、夢でいいかなと思ったり。。。)



その山の山頂にバーゼルの郷土料理を出すレストランがあります。
そしてこれが郷土料理。。。正直、日本的な想像をすると
郷土料理は素朴ながらに特徴があって。。。ですが、
写真を見たままの味わいです。ソーセージ、たまねぎ、
シーザーサラダドレッシングにチーズが入ったようなソース、
酢漬けの人参など。このとき、ドイツが近いからソーセージ文化は
同じなのかなと思いました。
その右横にあるビールのような飲み物は、
ビールとレモンソーダを混ぜた Panache (パナシェ) というものです。
これはおいしかった!!山登りあとには最高でした!!
ちょっと甘めの爽やかビールといった感じです。
お家でも是非作ってみたいです。
(レモンソーダが三分の一、ビールが三分の二という
分量だそうです。お試しください!)

Baselはスイス旅行ではあまり行かない場所のようですが、
美術館も自然も多いところなのでお勧めです。

では次回に続きます。。。

2011年6月14日火曜日

Art Unlimited - Art Basel



こんにちは。Gallery Kozukaの二代目です。
私は今バーゼルに来ています。
初バーゼルです。

今日はArt Unlimited へ行きました。
Listeへも行きました。
が、まずは写真を掲載します。

カプーアのエダムチーズ。。。

突拍子なく、こういう作品が置いてあったり。
他にも、マリオメルツやタレルの作品もありました。

アートフェアとはどういうものかを改めて考えさせられます。
また書こうと思いますが、ひとまず写真だけ。

ちなみに、三浦篤正と鈴木淳夫の作品は
バーゼルとチューリッヒに住む方々にとても感激され、
人気がありました。嬉しいことです!

2011年4月1日金曜日

マリー ギャラリー、オープン


東北地方太平洋沖地震により被災された皆さま、
ご家族、ならびにご関係者の皆さまに、
心からお見舞いを申し上げます。
一日も早い復興をお祈り致しております。

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今日はもう4月1日です。
3月になったなぁと思っていたのが昨日のようです。
東京の桜も出番はもう少し後ですね。

先週の金曜日に、弊社名古屋本店(Westbeth) Gallery Kozukaの
東京店となる Marie Gallery (マリー ギャラリー)が、東京日本橋浜町正式オープンいたしました。

プレオープンとして、昨年夏よりグループ展を開催しておりましたが、ついに個展を開催して参ります。
第一弾は「清野祥一 個展」となっております。

清野祥一 個展、会場風景@Marie Gallery、2011

Marie Galleryは、もともと名古屋、東海地区の作家を
より多くの方へご紹介するために開廊いたしました。
また、名古屋と東京、そして海外の現代美術を行き来させ、
(名古屋を主として。。。)現代の美術をますます活性化させていきます。

名古屋の美術土壌はとても肥沃です。
作品制作、作家活動、また美術をみる目を養うことにおいても
自分のペースでじっくりと行うことができます。

今後の個展予定は二年先まで決定しております。
徐々にホームページ上にてお知らせして参ります。
東京へ出張の際、また
東京砂漠で、名古屋と名古屋の美術を心が欲した際には、
是非お立ち寄りください。

2011年1月21日金曜日

兎・うさぎ 展!!

兎・うさぎ展を、全新作にて開催いたします。
会場:Gallery Kozuka、Space Gray、White、Yellow
会期:1月8日 (月) 〜 21日 (土)


ついに今年は卯年!
12年に一度やってくる、うさぎ展の年です。


ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
Gallery Kozukaのマークは " (眼鏡をかけた) うさぎ " なのです。
それというのは、オーナーの小塚氏の干支がうさぎだからです。
通常のお正月展では干支展は開催しておりませんので、
とても特別な展覧会です。

photo by くりくほ店主

今年は3月に、東京店 Marie Gallery (マリー ギャラリー)
清野祥一氏の個展から、めでたく本格オープン致します!
(プレオープンは、すでに始めております。)

東京店を開くことは、名古屋の美術力を高めたいという
志あってのことです。
主にGallery Kozukaの所属作家、そして
名古屋、東海地区の実力と才能のある作家たちを
より知っていただくため、そして国内外の
おもしろい作家を名古屋へ紹介していくため、
画廊自らが、腰を据えながら、動いていくべきだと考えました。
今後は両画廊を連携させ、新しい体制にて活動を広げていきます。

さて、本「兎・うさぎ」展は、
Gallery Kozukaの所属作家たちと、
過去に当ギャラリーで展覧会を行ったことのある作家たちとの
小作品が合計70点余り展示されております。
どういう作家がいるのか、どんな作品と出会えるのか
楽しんでご覧いただけますと幸いです。

本年も宜しくお願い申し上げます。

Gallery Kozuka、Marie Gallery スタッフ一同